病診連携・診診連携

病診連携・診診連携

病診連携とは

 医療機関には、患者さんが日頃かかっておられる「かかりつけ医」がいる診療所と、「専門医」がいる総合病院があります。診療所と病院が緊密に連絡を取り合うことで、包括的で一貫性のある医療を患者さんに提供することが可能となります。この二つの医療機関の連携を病診連携といいます。
 蒲郡市医師会では、病診連携事業を積極的に推し進めています。実際に連携の運営を担っているところが、病診連携室と開放型病床です。

診診連携とは

 医療が進歩し、より専門的な診療が要求されると、患者さんは複数の診療科に受診することが必要となってきます。先に述べた「かかりつけ医」には、内科のみならず、外科・整形外科・眼科・耳鼻咽喉科・皮膚科などのかかりつけ医もあります。市内の診療所では、各々の医療機関が専門分野を中心に、他の診療所と連携しながら患者さんの診療にあたっています。
 この診療所と診療所の間の連携を診診連携といいます。蒲郡市医師会では、診療所の機能を考慮した、より高度な診診連携事業の推進を今後の課題としています。 

 

病診連携室について

 病診連携室は、蒲郡市民病院内にあり、蒲郡市医師会の職員により運営されています。主な業務内容は、市民病院外来受診予約・放射線科検査予約・検査資料やレントゲンフィルムの配送・開放型病床との連絡・病院から診療所への紹介などです。

 連携室があることで、診療所と病院の連絡が緊密となっています。患者さんにとっては、市民病院の外来や検査の待ち時間が短縮される、検査の重複が避けられる、入院や退院が円滑にできるといった利点があります。

 平成27年度の病診連携室を経由した予約患者さんの数を表で示します。

診 療 科 件 数 診 療 科 件 数
内  科 2,180 産婦人科 123
外  科 174 脳神経外科 297
整形外科 511 歯科口腔外科 40
眼  科 56 形成外科 0
小 児 科 389 小児心理発達 123
耳鼻咽喉科 282 精 神 科 2
皮 膚 科 418 放射線科 614
泌尿器科 133 麻 酔 科 0
合 計 5,226

一ヶ月平均 435.5件  一日平均 21.5件  (稼動日数 243日)

蒲郡市民病院開放型病床について

 平成9年12月、蒲郡市民病院内に開放型病床が40床備えられました。愛知県下公立病院では初めてのことです。
 開放型病床とは、診療所の「かかりつけ医」と病院の「専門医」とが共同で診療を行うことができる入院病床です。入院患者さんは、普段からかかっている医師と病院専門医の二人の主治医による療養を受けることができます。入院前の状況がわかっているかかりつけ医と、専門的な知識を持つ病院医師がチームを組んで診療にあたることで、お互いに責任を持って、信頼される医療を提供できます。また、退院後も円滑に通院治療や在宅療養に持っていくことが可能となります。

 平成27年度の開放型病床の利用状況を表に示します。

延べ患者数(人) 平均患者数(人) 病床利用率(%)
4 740 24.7 61.7
5 925 29.8 74.6
6 760 25.3 63.3
7 726 23.4 58.5
8 864 27.9 69.7
9 790 26.3 65.8
10 859 27.7 69.3
11 858 28.6 71.5
12 1,065 34.4 85.9
1 1,066 34.4 86.0
2 874 30.1 75.3
3 926 29.9 74.7
年度計 10,453 28.6 71.4
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